福祉住環境コーディネーターの試験は東京商工会議所が実施している検定試験になります。 福祉住環境コーディネーター2級の検定試験に合格するには、高齢者や障害者の生活環境を良くする事に興味があれば 合格出来ない検定試験ではありません。試験の難易度も「中」だと思います。勉強すれば合格するし、勉強しなければ不合格!福祉住環境コーディネーターの試験は東京商工会議所発行の「2級公式テキスト(新版)」 を元に「福祉と住環境の関連分野の基礎的知識」を学習していく事が必要になります。 このホームページは私が重要だと思ったポイントを問題として出していきます。テスト直前や勉強の途中に気楽な気持ちで解いて貰えると良いかと思います。○×問題以外に名称や寸法等の問題も多く作りましたので、これがスラスラと答える事が出来る方はかなり合格に近い人だと思います。 このHPの福祉住環境の問題は『虫食い』状態で作っていますので、検定試験の4択問題のマークシートに比べるとはるかに難しいですので勉強を始めたばかりの人は自信をなくす可能性があります。参考書や問題集を買われて勉強をした方が答えの解説が載っているので自信を付けてから見て下さい。 全ての数値を正確に覚えていなくても感覚的に答える事が出来れば、それだけでも合格率はかなり高いとも言えます。 |
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建築全般の問題 @ | 福祉全般の問題 | 疾患全般の問題 | 福祉用具の問題 | 福祉住環境 補足 |
建築全般の問題 A | 福祉全般の問題 A | 疾患全般の問題 A | 福祉用具の問題 A |
福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト新版の目次内容 第1章 高齢者や障害者を取り巻く社会状況と福祉住環境コーディネーターの意義 第2章 障害のとらえ方と自立支援のあり方 第3章 疾患別・障害別にみた不便・不自由と福祉住環境整備の考え方 第4章 相談援助の考え方と福祉住環境整備の進め方 第5章 福祉住環境整備の基本技術と実践に伴う知識 第6章 在宅生活における福祉用具の活用 参考資料 |
複数のテキスト本や予想問題集・一問一答などの合格対策用の書籍も販売されていますので、それを購入する事も良い方法だと思います。
私は住宅改修に関する技術的な問題が部屋の有効開口幅員の寸法など具体的な数値を覚える事が大変に思いましたので、建築関連からまとめていこうと考えています。
住環境整備の基本技術に関しては、医療福祉関係者には難しく合格へのポイントになると思えます。 2級建築士を目指している人には、雑学程度に見てもらうと面白いかもしれません。ケアマネージャーなら解けて当然かもしれません。 福祉住環境コーディネーター検定試験2級を合格する利点と言えば、「介護保険上の住宅改修において、理由書の作成ができる。」(市町村で違う) 介護支援専門員(ケアマネージャー)の代わりに理由書が作成出来る点を考えると、福祉や建築関係の仕事をしている人には色々とプラスになる事も多いと思います。 |
問 題 |
答え |
【問1】 階段や廊下の手すりの高さは、【 mm】程度とする。 【問2】 階段や廊下に取り付けるのはハンドレール、浴室・トイレに取付けるのは【 】である。 【問3】 浴室やトイレで使用する縦手すりの太さは、【 mm】程度とする。 【問4】 廊下や階段で手を滑らせながら使用する手すりの太さは、【 mm】程度とする。 【問5】 手すりの端部は壁に曲げ込むか、下方に曲げて納めるか、エンドキャップを使用する。○×? 【問6】 手すりを設置するときの壁の補強工事は住宅改修項目に該当しない。○×? 【問7】 介護保険制度では要介護認定を受けた人の住宅改修費は【 万円】まで支給され、【 割】は自己負担。 【問8】 床や通路を滑りにくい材料へ変更する工事は住宅改修項目に該当しない。○×? 【問9】 建築設計の基準になるモジュールの寸法は柱の芯-芯で【 mm】【 尺】が標準になる。 【問10】 日本の伝統的基準寸法では、廊下の有効幅員は最大で【 mm】になる。 【問11】 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」【 法】では住宅性能基準は【 段階】に区分される。 【問12】 「建築基準法」では、1階居室の床面は、原則として地面から【 mm】以上高くする。 【問13】 門扉周辺から玄関床周辺までに段差が生じるのは【 法】上の制約によるものである。 【問14】 引き戸の敷居の段差解消に使用するV溝レールは、床に直接V溝レールを埋め込む方が施工が簡単である。 【問15】 階段の昇降が難しい場合、ホームエレベーター設置は介護保険制度の住宅改修の対象にならない。 【問16】 手すりを取付ける時は、35〜40mmの間柱に手すりの受け金具を取付ける。○×? 【問17】 車いす、床走行式リフトなど車輪のある福祉用具は段差の解消は必要ない。○×? 【問18】 アプローチに設置するスロープの勾配は【 〜 】程度を目安とする。 【問19】 スロープの両端には、【 mm× mm】以上の平行なスペースを設ける。 【問20】 アプローチに設置する階段は、蹴上げ【 mm】程度、踏面【 mm】程度にする。 【問21】 間接リウマチなど手指に拘縮がある場合には、手すりの形状は平型にする。○×? 【問22】 縦手すりの取付けの高さは、上端は利用者の【 】の高さより【 mm】程度上にする。 【問23】 手すりの取付け金具は【 本】の【 タイプ】の木ネジで壁に留める。 【問24】 アプローチ部分の仕上げは、【 仕上げ】、サンドブラスト仕上げなど濡れても滑りにくいものにする。 【問25】 階段部分での手すりの高さは、【 】から750〜800mm程度の高さに設置する。 |
答え |
問 題 |
答え |
【問1】 歩行レベルの玄関に手すりを取り付ける程度ならば、玄関間口は壁芯-芯距離【 mm】以上が望ましい。 【問2】 玄関土間やホール部分にベンチや式台を設置する場合、壁芯-芯距離【 mm】以上が望ましい。 【問3】 車いす使用の玄関では、玄関土間の奥行きは有効寸法【 mm】以上確保する。 【問4】 住宅品確法の高齢者等配慮対策等級5〜2では、玄関扉の下枠と外側ポーチの高さは【 mm】以下とする。 【問5】 住宅品確法の高齢者等配慮対策等級5〜2では、玄関扉の下枠と玄関土間の高さは【 mm】以下とする。 【問6】 上がりがまちの段差は昇降しやすいように【 mm】以下が望ましい。 【問7】 上がりがまちの段差解消に使用する式台は幅【 mm】以上、奥行き【 mm】以上にする。 【問8】 上がり框(かまち)を昇降する時に使用する縦手すりの下端は【 】から750〜800mm程度にする。 【問9】 上がり框を昇降する時に使用する縦手すりの上端は【 】から利用者の【 】の100mm程上方にする。 【問10】 同じ階に異なる高さの半階ずらした床を設けたスペースは【 】と呼ばれている。 【問11】 木造住宅の場合、1階の床高は450mm以上必要だが、【 】【 】など地面からの湿気を防ぐ処理をすれば、床高を下げる事 が出来る。 【問12】 積雪・寒冷地においては融雪機能を目的とした【 】による凍結防止が有効になる。 【問13】 一般的に和室は洋室よりも【 〜 mm】程度高くなっている。 【問14】 体重が重い車いす利用者や電動車いす使用の場合は【 用】の床材の使用も検討する。 【問15】 門扉周辺部から玄関床周辺部の段差は【 】上の制約によるものである。 【問16】 屋外用の手すりは耐候性に優れている【 】などの手すりのものが良い。 【問17】 介助用車いすやシャワー用車いすが廊下を直角に曲がるには、建具の有効幅員は最低【 mm】必要。 【問18】 自走用車いすが廊下を直角に曲がるには、建具の有効幅員は最低【 mm】必要になる。 【問19】 和室と洋室との床の段差を解消する方法として最も簡単なものに【 】の設置がある。 【問20】 道路境界線と敷地境界線に【 】の段差が車いすの乗り心地を悪くする。 【問21】 基準寸法を910mmで造った木造家屋の建具部分の有効幅員は【 mm】より狭くなる。 【問22】 「建築基準法」の一部規定を詳細に規定した【 】は、【 】より制定され、【 】で通用する。 【問23】 「建築基準法」の規定はあくまでも【 】の条件であり、この法律だけでは住み易い家にはならない。 【問24】 地盤面は【 】といい、1階床レベルは【 】と言う。 【問25】 建物を表す図面の縮尺には【 】尺度と【 】尺度がある。作図では、出来る限り【 】尺度を用いる。 |
答え |
問 題 |
答え |
【問1】 介助歩行の場合、廊下の有効幅員は基本的に【 人分】の幅が必要になる。 【問2】 廊下の照度は、JISでは【 】ルクスとし、廊下の足元灯の照度を【 】ルクス以上にすると良い。 【問3】 廊下の手すりは出来る限り連続にし、やむ得ず途切れる時は手すり端部間の距離は【 】mm以内とする。 【問4】 階段の手すりが、やむ得ず途切れる時は手すり端部間の距離は【 】mm以内とする。 【問5】 階段の照度はJISでは【 】ルクスである、高齢者が利用する時は【 】ルクス以上が良い。 【問6】 階段の手すりは【 】に取り付ける。階段幅が狭い時は【 】側に手すりを取付ける。 【問7】 階段を上る際に段鼻につま先を引っ掛ける危険がある【 】を設置し、蹴込み寸法は【 】mm以下にする。 【問8】 階段の幅は【 】第23条で規定され、幅【 】mm以上必要になる。 【問9】 階段に取り付けている手すりの突出部分が【 】mm以内の突出部分は計算に入れない。 【問10】 「住宅品確法」(高齢者等配慮対策等級5・4)では、階段の勾配は【 】以下にする。 かつ、【 】の2倍と【 】の和が【 】mm以上【 】mm以下とされる。 【問11】 トイレの出入りは開閉が容易な【 戸】が望ましい。【 戸】にする場合は【 開き】にする。 【問12】 トイレでの介助が必要な時は、便器側方や前方に幅【 】mm以上のスペースを確保する必要がある。 【問13】 排泄に介助スペースが必要なトイレスペースは壁芯-芯【 mm× mm】が必要になる。 【問14】 排泄が自立している時のトイレスペースは壁芯-芯【 mm× mm】の通常スペースになる。 【問15】 排泄が自立している時は壁芯-芯【 mm× mm】の広さだと立ち座りの動作がゆったり出来る。 【問16】 トイレに使用されるL型手すりは【横 mm×縦 mm】が目安になる。 【問17】 トイレに設置する立ち座り用の縦手すりは、便器の先端より【 mm】程度前方に設置する。 【問18】 トイレの座位保持用の横手すりの高さは、便座面より【 mm】の高さに設置する。 【問19】 トイレ床面に使用されるタイルや【 】【 】は水分が残っていると滑りやすい。 【問20】 トイレに使用する手すりは力を入れて握る為に太さを【 mm】程度にする。 【問21】 トイレの座位保持用の横手すりは便器の中心線から左右に【 mm】振分けて左右対称に取付ける。 【問22】 車いす利用のトイレの場合は、便座の高さは車いすの【 】と同じ高さにする。 【問23】 車いす利用のトイレの場合は、横手すりの高さは車いすの【 】と同じ高さにする。 【問24】 間接リウマチなどで膝の曲げ伸ばしが困難な場合は、洋式便座の座面は【 】する。 【問25】 自走用車いすでトイレ前方又は側方からのアプローチでは壁芯-芯【 × 】の広さが必要になる。 |
答え |
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