福祉住環境コーディネーター検定試験 2級合格を目指す方法! 疾患・障害別の問題

福祉住環境コーディネーター検定試験 医療・疾患の問題を考える

                       

 福祉住環境コーディネーター2級の検定試験の出題分野の範囲の疾患や障害別のポイント&対策問題を挙げます。疾患の勉強をすると何故だか少し頭が良くなった様な、インテリになった様な気持ちになります。(医者への憧れなんでしょうか?) 疾患なんて書くと専門的ですけど、病気と書くよりかっこいいですね。
 疾患関連の問題は意外に覚えやすい分野です。いずれ自分も高齢者になり、かかる可能性のある病気やよく聞く病名が多いですので、しっかり勉強して基本的な問題では間違えないようにしましょう。

 福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト新版の目次内容
  第1章 高齢者や障害者を取り巻く社会状況と福祉住環境コーディネーターの意義
  第2章 障害のとらえ方と自立支援のあり方
  第3章 疾患別・障害別にみた不便・不自由と福祉住環境整備の考え方
  第4章 相談援助の考え方と福祉住環境整備の進め方
  第5章 福祉住環境整備の基本技術と実践に伴う知識
  第6章 在宅生活における福祉用具の活用
  参考資料
福祉住環境コーディネーター2級 合格証

 

福祉住環境コーディネーター2級のポイント問題 疾患・障害全般 その1

問 題 答え
 【問1】 脳血管障害には【      】(脳内の血管が破れて出血する)と【      】(脳の表面の血管が切れる)、【      】(脳の血管が詰ま
      る)の3つのタイプがある。
 【問2】 脳血管障害の7〜8割は【     】である。【     】の8割は高血圧が原因である。
 【問3】 脳出血の治療は【     】する手術、クモ膜下出血は破れた血管を閉じる手術、脳梗塞の急性期には、血液を【     】治療が行われ、
      脳の組織が損傷しないように【   】を下げ、有害な【   】の発生を防ぐ。
 【問4】 【     】は頭痛・意識障害・麻痺など多彩な症状が短期間に現れ、【     】は激しい頭痛・意識障害を生じる事もあるが、再発がな
      く、一命を取り留めれば麻痺も残らず治る事も多い。
 【問5】 脳梗塞は、脳内の比較的太い血管が粥状の脂肪で塞がれる【     】や、脳内奥の細い血管が動脈硬化や小さな血栓で塞がれる
      【     】、心臓や首の血管で出来た血栓が脳の血管を塞ぐ【     】の3つがある。

 【問6】 脳血管障害では、障害の程度による差はあるが、脳内の【     】が同じならば、ほぼ同じ症状が出てくる。
 【問7】 【    】に障害を受けると、人や物の認識する力の低下、異常行動、文章の理解が困難になったりする。
 【問8】 【    】に障害を受けると、聞いたり、匂いを認識する力の低下や最近の事が思い出せなくなったりする。
 【問9】 【    】に障害を受けると、聴覚や痛覚が消失したり、麻痺に対する深刻度が分からなかったりする。
 【問10】 【    】に障害を受けると、視力が低下したり、消失したりする。

 【問11】 【      】とは、長期臥床などにより、身体の活動性が制限されて身体機能や精神機能に病的な状態が現れる事をいう。
 【問12】 【      】とは、生理機能の低下から、様々な身体的・精神的な症状や疾患などを併せ持ち重篤な状態に陥りやすい高齢者特有の
      全身症状である。
 【問13】 厚生労働省(平成13年)によると、高齢者が要介護となる原因の上位で、一番多いのは【       】(26.1%)、次いで、高齢による
      【      】(17.0%)、【      】(12.4%)になる。
 【問14】 厚生労働省(平成13年)によると、高齢者の死亡原因で最も多いのは、【       】、次に【       】、更に【      】の順になる。
 【問15】 NWショックの測定データでは、30歳代の生理機能を100%とすると、80歳代の腎機能は【  】、肺機能は【  】以下に低下する。

 【問16】 骨折の種類は、外部から強い力が加わる事で起こる【    】骨折、骨粗鬆症などで骨がもろくなり、わずかな外力で骨折する【    】骨
      折、スポーツなどで同じ動作を繰返して起こる【    】骨折の3つに分類される。
 【問17】 骨折は病状によって、骨折部の皮膚に傷口がない【     】骨折(単純骨折)、骨折端が空気に触れる【     】骨折(複雑骨折)に分け
      られる。
 【問18】 尻もちをついた時は【     】骨折、横に転んだ時は【     】骨折、つまずいて前に手をついて起こる【     】骨折、転んで肘をつい
      た時に【     】骨折などが高齢者に多い。
 【問19】 高齢者の骨折では、【    】骨折が最も多く、次に【    】骨折が多い、大腿骨頚部骨折は、長期臥床を余儀なくされる。
 【問20】 大腿骨頚部骨折は、手術と長期臥床を伴う為、【     】につながりやすい。
答え



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福祉住環境コーディネーター2級のポイント問題 疾患・障害全般 その2

問 題 答え
 【問1】 2015(平成27)年には、65歳以上の高齢者の7.6%に相当する【  】万人が、認知症になると推定される。
 【問2】 認知症の中心的な症状は、【    】であり、初期では、忘れっぽくなる、同じ事を何度も繰り返す傾向にある。
 【問3】 重症な認知症の症状のうち、意欲低下や抑うつなど低活動性症状は、【   】の服用が効果的なものもある。
 【問4】 認知症高齢者のグループワークとして、【     法】は、昔を振り返らせ、自信と誇りを与え効果的である。
 【問5】 認知症には、脳血管性認知症やアルツハイマー型認知症などを【      認知症】、甲状腺機能低下症などの代謝異常や
      アルコール依存症・水銀中毒などを原因とする【      認知症】がある。

 【問6】 アルツハイマー型認知症の原因は【    】で、治す事は難しい、【    】などで進行を抑える事が主となる。
 【問7】 関節リウマチは、手足の関節を包んでいる【    】が異常増殖し、【    】を起こした為に、関節が腫れて痛む【      疾患】である。
 【問8】 関節リウマチ患者の男女比は、1:【    】で、圧倒的に【    】が多く、【    歳】に好発する。
 【問9】 関節リウマチが進行すると、手足に様々な【    】が生じ、まれに肘頭、膝などに硬いこぶが出来る。このこぶは、【       結節】と
      呼ばれる。
 【問10】 関節リウマチの痛みは、安静時にも見られ、特に【   】に多く、【   】の影響も受けやすい。手足の小さな関節から始まり、徐々に全身
      に広がる。【   】の同じ部位、【   】時期に起こる事が多い。

 【問11】 関節リウマチの治療は、【    】の沈静、【    】の機能維持、【    】防止であり、薬物療法が有効で【      剤】を中心とした
      【      】などが使われる。
 【問12】 関節リウマチの合併症では、【    】が最も多く、次いで【    】あるいは、それに起因する【   】になる。
 【問13】 歩行可能な関節リウマチの患者にとっては、勾配が緩やかなスロープでも歩きにくい事がある、【      】の勾配が確保出来なけれ
      ば、手すりのある階段の方が良い。
 【問14】 関節リウマチ患者の使うトイレは、下肢関節を余り曲げないように、便器は【     】すると良い。
 【問15】 関節リウマチ患者の手すりは、上肢関節の可動域に制限がある場合、床面から【      mm】程度と【   】の方が良い場合がある。

 【問16】 パーキンソン病は、手足が震え、筋肉がこわばってくる【    性】の疾患で、中脳の【    】で作られる脳内物質である【     】が
      減少する事などによって生じる。
 【問17】 パーキンソン病の代表的な症状は、筋肉がこわばる【    】(100%)、ゆっくりな動きになる【    】(99%)、手足が震える【    】(84%)、
      姿勢を保つことが困難になる【    】(81%)で、これらを【    】と言う。
 【問18】 パーキンソン病の治療は、脳に入るとドーパミンに変換する【       】という薬物が使われる。
 【問19】 パーキンソン病の特徴で、1日の内に症状が変わる【    】、1週間の内に変動する【    】が見られる。
 【問20】 すくみ足現象がある場合は、部屋の出入口などの床に【    cm】間隔にカラーテープを貼り、足が出やすくする方法が有効な事がある。

 【問21】 ホーン・ヤール(Hoehn-Yahr)の重要度分類のT度では、症状が【   】の手足のみに障害が見られる。
 【問22】 ホーン・ヤールの重要度分類のU度では、【   】の手足に【   】などの障害が見られる。
 【問23】 ホーン・ヤールの重要度分類のV度では、【      障害】の初期徴候がある。
 【問24】 ホーン・ヤールの重要度分類のW度では、重症な【     障害】があり、ADLに【   】を要する。
 【問25】 ホーン・ヤールの重要度分類のX度では、全面的な介助が必要になる。【    】の状態になる。

 【問26】 パーキンソン病は、前方突進、小刻み歩行、すくみ足などで、体のひねりや方向転換が難しい為、【    】に曲がるような部屋の配置は
      避け、部屋の隅に【    】を付ける。
 【問27】 パーキンソン病患者の住環境整備の要望では、自宅での【   】防止と【   】の排泄手段の改善が多い。
答え

福祉住環境コーディネーター2級のポイント問題 疾患・障害全般 その3

問 題 答え
 【問1】 脊髄は、上部から頸髄【  対】、胸髄【  対】、腰髄【  対】、仙髄【  対】、尾髄【  対】からなる。
 【問2】 脊髄損傷は、脊椎の骨折や【     】など、脊髄が圧迫、挫滅される事によって生じる。受傷原因の1位は【      】、
      次いで【      】、スポーツによる外傷の順になる。
 【問3】 最も高位の頸髄損傷では、【   麻痺】や【    障害】が起きる。胸髄損傷では、体幹と【    下肢】が、腰髄損傷では、【    下肢】
      が障害され、【    麻痺】になる。
 【問4】 脊髄損傷の多くは、慢性的な【    】傾向の為、【     】に注意しながら、定期的な排泄習慣を確立する。
 【問5】 C6(第6頸髄損傷)レベルでは、【      】がわずかながら可能である。

 【問6】 C7(第7頸髄損傷)レベルでは、【      】が可能になり、【      】用車いすでのADLが自立する。
 【問7】 進行性筋ジストロフィーとは、原因不明の【     】性疾患で、筋肉が次第に【    】していく病気である。
 【問8】 最も発症が高いのは、【     】型筋ジストロフィーで、【   】に多く、【  歳】以下の幼児期に発症する。
 【問9】 【   】型筋ジストロフィーは、10〜20歳代に多く、進行は【   】で、発症後、数年して歩行困難になる。
 【問10】 【   】型筋ジストロフィーは、【    】型で、両親のどちらかが同じ病気である事が多い。進行は【    】で多くは天寿を全うする。

 【問11】 デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、【    】や肺炎を合併する事が多い。呼吸運動訓練は【   】対策として極めて重要で、リハビリの
      プログラムに組み込む事が望ましい。
 【問12】 デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、小学校入学前後には下肢筋力が低下し、【    】歩行が現れ、歩行が不安定になる。
 【問13】 デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、小学校低学年から中学年には、【    】歩行が著しくなり、立ち上がりに【     】をする。
 【問14】 デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、小学校中学年から高学年には、【    】装具が必要になり、手すりの必要性が増す。
      和式生活では【    】や【    】での移動、洋式生活では【    】を使用する。
 【問15】 デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、中学校時代では【    】も困難になる。呼吸機能障害も進行し、【   】に対する抵抗力が低下する。
      入浴は【    】となる。ストレッチャーに乗ったまま洗体する方が楽である。

 【問16】 脊髄小脳変性症とは、【   】【   】【   】が変性し、四肢に運動失調が起こる【   性】の疾患である。
 【問17】 脊髄小脳変性症は、話し方が遅くなる。言葉が不明瞭になるなどの【    障害】や【   障害】などの症状が現れる。
 【問18】 脊髄小脳変性症は、発症後【   年後】には、固縮・無動などの【     病】に似た症状が加わる。
 【問19】 脊髄小脳変性症は、進行とともに構音障害や嚥下障害がみられ、排尿困難や尿失禁などの【    障害】、起立性低血圧といった
      【    】や体の一部の筋肉が勝手に動くなどの【    】が現れる。
 【問20】 脊髄小脳変性症は、ステージT(歩行自立期)、ステージU(伝い歩き期)、ステージV【       期】、ステージW【       期】の
      4つに重症度が分類される。

 【問21】 筋萎縮性側索硬化症(ALS)は【    】から筋肉に命令を伝達して動かす【    】が変性し、筋力の低下や筋肉が痩せてくる【    】性
      疾患である。
 【問22】 筋萎縮性側索硬化症は【    】以降に発症し、患者数は10万人当たり【   人】で、男性が女性より1.5〜2倍多い。
 【問23】 筋萎縮性側索硬化症は、末期では発音も【    】も不能になる。【    性】肺炎を併発して死亡する事もある。
 【問24】 筋萎縮性側索硬化症は【     機能】は維持されるので【     】はない。
 【問25】 筋萎縮性側索硬化症は、以前は生存期間が発症から【     年】であったが、最近では生存期間は延びている。
答え

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